さぼてんのブロク

日々の出来事を備忘録的に書いていきます

古いThinkPad T42再生計画~ キーボード交換作業

今日は冷たい雨が降っていて、すっかり冬みたいな天気です。

最近、うちの押入れで眠っていたノートPCを復活させました。
今、仕事で使っているのもノートPCなのですが、画面解像度が低く、ソフトによっては見えているエリアが小さくてスクロールばっかりすることになります。効率が悪いので、手持ちで一番解像度の高いノートPCを復活です。
CPUもそこそこ速く、今の自分の利用方法では問題ありません。そのモデルは。

IBM ThinkPad T42 (2373M4J)

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2004年6月発売
インテル® Pentium® M プロセッサー 745(1.80GHz, 2MB L2キャッシュ, 400MHz FSB)
厚さ 26.6-31.4mm、重さ 2.06Kg
14インチ液晶ディスプレイ

画面解像度は、1400×1050(SXGA+)あり、やっぱり広いです。普通のワープロとかだとこれほど広くなくても構わないのですが、ソフトによっては画面解像度が広いほうが仕事がはかどります。
最初に手がけたのはハードディスク。
既に、IDEのハードディスクは流通している数が減っていて入手は難しいようです。しかも、最近のディスクに比べるとそのサイズの割には高価です。
ネットで、80GBを5千円台で見つけ購入です。

新しいディスクでしばらく利用していましたが、このマシンについているキーボードが大分くたびれているのが気になってきました。ミーティング時にキーボードを利用していると「カチャカチャ音」が目立ってきて、外観も良く利用するキートップがテカテカになっています。

新品IBM純正14インチノートパソコン用キーボード13N9927

http://store.shopping.yahoo.co.jp/hanashinshop/index.html
ハナシンショップ \2,580でした。


今日、注文していた商品が届いたので、早速交換です。
バッテリーを外して底面のネジを4箇所外します。ネジの穴にはキーボードのアイコンが書いてあるのでわかりやすいです。
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キーボードを液晶側に少しずらして、キーボードの前側の爪をはずして上側に持ち上げます。
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キーボードを前にずらすと外れます。キーボードからフレキシブルケーブルで本体とつながっているコネクタを外します。注意が必要なのはこのときだけです。
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はずれたところ。案外中はきれいでした。もっと埃を吸い込んで汚いことになっているのかと思いましたが、埃はあまりありませんでした。うまく空気が流れるように設計されているのかな。
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新旧キーボードのツーショット。

パーツ番号 メーカー生産国メモ
13N9927CHICONY中国今ネットで販売しているモデルはこのタイプが多い
08K4958NMB中国ミネベアOEM。タッチには定評がある
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キーボード交換終了!

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ThinkPadのキーボードは定評があるけど、このモデルの場合には2社の部品でタッチに違いがあるみたいです。もともとついていたNMB製のキーボードとCHICONY製のキーボード、どれくらい違うのかこれから確かめてみます。

しかし、最近、古い電気製品の修理ばっかりしているような気がしてきました。実はもう一つ年代ものを復活させたのですが、別記事で報告します。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php