ＥＣＯＮスイッチ

インサイトには、ECONスイッチというエコ運転アシスト用の機能があります。
このボタンを押すと、ECONモードという状態になり、エコモードが強になります。
この結果、車は更に燃費を向上させようとします。

具体的には
　　■アイドリングストップする時間が多くなる。
　　■アクセルの動きに対してパワーを制御する方向になる。

という状態になります。
ちょっと調べてみると、このスイッチは上記の他にもＣＶＴの制御やエアコンの制御も省燃費モードに切り替えているようです。なるほど。なるほど。

実は納車以来、特に不満も無かったので、ずっとこのECONモードはONにしていたのですが、最近になってOFFにしてみました。すると。。。。

なんだ～、このパワーは！！

出足も全然違いますし、アクセル開度に対する車の加速はリニアに感じます。ちょっと踏めばそのまま加速して、スピード調整も楽です。加速中にアクセル一定で、このスイッチをＯＦＦにすると別の車になったかのような感じで更に加速します。
ＥＣＯＮがＯＮの時には、自分がアクセルを開いても車はのんびりとしか加速しなかったのですが、それはハイブリットということで遠慮がちな味付けがされているのかな、くらいに考えていました。
しかし、ＥＣＯＮをＯＦＦにすることで、普通のガソリン車＋αの動きを体感することができます。

インサイトは、ＥＣＯＮがＯＦＦの状態が設計者が目指した本来の車の出来なのかもしれません。
これからは、だるーい渋滞や、混雑の時にはＥＣＯＮをＯＮにして、すいているときにはＯＦＦに積極的に切り変えてみようと思います。

（まぁ燃費的にはＯＦＦの方が不利なはずなので、ＯＦＦにすると少し罪悪感も感じますが、小さな贅沢ということで。。。）