都立東綾瀬公園 どんぐり拾い

この間、明治神宮でどんぐり拾いをしてからというもの、少しどんぐりについて勉強をしていました。
そこで、近くの都立東綾瀬公園へ散歩です。
昨日の台風は通過したけれど、台風一過とは程遠い曇った天気。たまに小雨も降っています。

まずは、公園の入り口で見つけたのが、「アラカシ」（って看板が付いていました）
まだ、緑色の実で、下にもほとんど落ちていません。もう少し寒くならないと駄目ですね。

これ、アラカシの実。夏にはクワガタとか集まります。

これは、どんぐりの王様、マテバシイ。大きなどんぐりが特徴。公園に植えられているのは、このマテバシイが多いですね。日本固有種。暖かい地方に多いとか。

どんぐりの中では大型の実。工作とかにはピッタリですね。
東綾瀬公園の中で、今拾えるどんぐりはほとんどがこれでした。

この公園は、半円状をしていて、２ｋｍ～３ｋｍくらい長さのある公園なのですが、色々と見た結果、この２種類くらいしか見つかりませんでした。
あとは、こんなの。
ラクショウ。アメリカ南東部～メキシコの沼地に生えている木。木にたくさんの実がなっています。

エンジュの実。
中国原産。　槐（えんじゅ）の木は延寿（長生き）縁授（縁を授かる）などの漢字をつかって表すこともあり、縁起の良い木とのことです。豆みたいな感じです。

これは何でしょう？
枯葉みたいなものに、小さな実がくっついています。足元は、この枯葉みたいなものがたくさん落ちていました。
風に乗って種を広めていくのだと思います。

これも、豆みたい。
たくさん実がありましたが、色づくのかなぁ・・・・

ということで、公園の中は実がいっぱいでした。
もう少し寒くなれば、イチョウも色づいて、ぎんなんとかも落ちてきます。

それにして、いままでこの公園には何度も来ていますが、植えられている木をちゃんと見たのは初めてでした。桜とイチョウくらいはわかりますが、それ以外は、その他の普通の木としてみていましたが、いろんなものが植えられているのですね～　勉強になりました。